東京都、免税店向けの24時間対応多言語コールセンターを開始

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東京都は、免税店向けの24時間対応の多言語コールセンターを9月1日より開始する。

外国人旅行者の満足度向上と観光消費の拡大を狙うもので、免税店の従業員が外国人旅行者との接客時において外国語による意思疎通が困難な場合に、コールセンターのオペレーターが通訳を行う。また、従業員に求められた場合は、直接旅行者に対し免税・配送に関する説明を外国語で行う。また、店内掲示物や商品説明資料、外国人旅行者からのメールでの問合せ等に関する翻訳を行う。対応言語は英語、中国語、韓国語。対応時間は24時間。

すでに7月末時点で約1,400施設から申し込みがあった。免税店には、都の観光ポスターの掲出や外国人旅行者からの質問に対する簡単な観光案内等を求める。