トレーラーハウスデベロップメント、旅館・ホテルの営業許可の取得ができるトレーラーハウス「HOTEL CUBE」を開発

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トレーラーハウスデベロップメントは、LIXILとアイジー興業と協力し、旅館業法に適合するトレーラーハウス「HOTEL CUBE」を開発した。5台で旅館業、10台でホテルの営業許可の取得が可能。

一般社団法人日本トレーラーハウス協会が定める、ホテル営業許可に適合するトレーラーハウスの条件は、車検付きトレーラーハウスであること、消防法の防火対象物の基準を満たしていること、保健所の基準を満たしていることの3点。国土交通相の認定品を用いることで防火基準を満たした上で、無線式の自動火災報知機を装備した。1月には旅館営業の許可をトレーラーハウスで初めて取得している。

建築基準法上の建物に当たらないトレーラーハウスの条件は、期間限定の使用であり、土地側のライフラインとの接続が工具を使用しない方式であること、随時かつ任意に移動できる状態で設置し維持継続すること、法的な自動車であることだという。

トレーラーハウスデベロップメントが展開する「XCUBE」ブランドとして、1台あたり500万円から700万円で販売。高崎ショールームで見学できる。2015年には「TOILET CUBE」を開発し、試験運用している。

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