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エアアジア、エアバスA320neoに特別塗装 クアラルンプールで歓迎式典
エアアジアは、エアバスA320neoの初号機(機体番号:9M-NEO)を受領した。クアラルンプール国際空港近くで歓迎式典を開催した。グループとして172機目の導入となる。初号機には特別塗装が施された。
エンジンはCFMインターナショナル社製のLEAP-1Aエンジンを選定しており、世界で2社目、東南アジアで初の同型エンジンを装着したA320neoを運航する航空会社となった。
ギャレーや化粧室などの配列を変えることで1列6席を増席することができる「スペース・フレックス」オプションを採用したことで、乗客の快適性を維持しながら、通常のA320型機の180席より6席多い186席を配置できた。使用燃料は約15%削減できるほか、二酸化炭素排出量の削減、エンジンの騒音の減少などが見込まれるという。航続距離は500海里長くなる。
すでにエアアジアはA320ファミリーを計575機発注しており、うち404機はA320neoファミリー。ファンボロー国際航空ショーでは100機のA321neoを確定発注している。