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アパ日本再興財団は、第九回「真の近現代史観」懸賞論文の13人の受賞者を決定した。
審査委員長は上智大学名誉教授の渡部昇一氏。審査員は東京大学名誉教授小堀桂一郎氏、報知新聞社前会長小松崎和夫氏、衆議院議員予算委員会常任理事原田義昭氏、大月短期大学名誉教授小山常実氏。
最優秀藤誠志賞はモラロジー研究所教授でスタンフォード大学フーヴァー研究所教授の西鋭夫氏の「美学の國を壊した明治維新」、優秀賞(社会人部門)は文化随筆家の騎士崚史朗氏の 「”分断国家 あるいは戦後日本”~三つの分断統治(ディバイド・アンド・ルール)政策の後遺症~」、優秀賞(学生部門)は京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程1年生のグレンコ・アンドリー氏の「―真の平和を築くために何が重要なのか―」。
12月8日には明治記念館で表彰式と出版発表会、出版記念パーティを執り行う。