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JAL、上海/浦東の「サクララウンジ」の閉鎖日を延期 当局からの指示で
日本航空(JAL)は、上海・浦東国際空港の「サクララウンジ」の運営を10月31日をもって終了する予定だったものの、当局からの指示で新設されるラウンジ棟の「上海机場貴賓服務有限公司ラウンジ(SAAラウンジ)」の運用開始日が延期になったため、運用終了日を延期した。
11月中旬から利用を開始する計画で、新ラウンジの運用開始までは、午前6時30分から午前10時30分までは搭乗口18番付近「上海机場貴賓服務有限公司37番ラウンジ(SAAラウンジ)」、午前10時30分以降は「サクララウンジ」の利用ができる。
新ラウンジは、現在の「サクララウンジ」と比べて広さは約3倍、席数は約2倍になる。シャワールーム、更衣室、荷物用クローク、無料Wi-Fiを備え、ミシュラン上海版一つ星レストラン「蘇浙匯(ジェイド ドゥ ジャルダン レストラン)」の料理や、目の前で料理人が調理する麺と点心などを提供する。11月には牛肉麺、担々麺、小籠包を提供する。
JALは上海/浦東発着便を、東京/成田線は1日3便、東京/羽田線を1日1便、大阪/関西線を1日2便、名古屋/中部線を1日1便運航している。