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タイガーエア・シンガポール消滅、スクートと来年ブランド統合
スクートとタイガーエア・シンガポールは、2017年下期より、両ブランドを統合すると発表した。
ブランド統合後はスクートとして運航を行う。現在の予約客には影響なく、ブランド統合後の運航が開始され次第、タイガーエア・シンガポールの予約客には新しい航空会社コードが反映された予約確認書を送付する。
スクートとタイガーエアは、シンガポール航空が設立した持ち株会社、バジェット・アビエーション・ホールディングス傘下の航空会社。スクートはボーイング787型機で中長距離線、タイガーエアはエアバスA320型機で短距離線を運航している。シンガポール航空は、タイガーエアウェイズの株式を株式公開買い付けなどで取得し、5月11日にシンガポール証券取引所の上場を廃止している。