ダラス・フォートワースから観光業関係者が来日 2020年に日本人観光客を約4倍に

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アメリカ・テキサス州ダラス市、フォートワース市から35名の観光関連団体の関係者が来日し、11月7日にメディア関係者に向けた説明会を開催した。ダラス観光局のフィリップ・ジョーンズ最高経営責任者(CEO)、フォートワース観光局のボブ・ジェームソンCEO、ダラス・フォートワース国際空港のショーン・ドナビューCEOが出席した。

ダラス市とフォートワース市には、年間4,300万人を超える人が訪れており、経済効果は数十億ドル。テキサス州内で最も人気が高い観光地だという。そのうち日本からの訪問者数は2万6,000人で、2020年までに10万人に引き上げる目標。

両市に跨るダラス・フォートワース国際空港は滑走路7本を保有し、世界で3番目に大きく、年間旅客数は6,500万人以上で世界10位。国内線158路線、国際線54路線が発着。ショーン・ドナビューCEOは、「成田、羽田、関空を合わせても我々のほうが大きい空港。2015年に日本航空(JAL)が就航し、より多くの人が訪問することを実体験した。これからのチャンスが大きく成長していく。日本からの利用者は通関手続きを全自動で簡単に通過できる。技術向上のために3,000億ドルを使って設備を整えた。メキシコや南米への交易路として位置付けている」と述べた。2億円ほどを投じ、アメリカ最大の免税店を開店させる計画。70%以上の国際線旅客が自動入国審査端末を利用し、預け入れ荷物がないかワンワールド上級会員はワンステップで税関手続きを完了できる「Carry E-Z専用ライン」の利用ができる。

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ダラス・フォートワース国際空港はアメリカン航空がハブとして利用し、4つのラウンジを運営している。国内150都市以上に就航し、アメリカ中部に位置することから主要都市全てに4時間以内に到着できる。日本との間は、アメリカン航空が1日2便、JALが1日1便を東京/成田との間を結んでいる。2017年5月には、アメリカン航空が東京/成田〜ダラス/フォートワース線の就航から30年を迎える。

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