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エアバスA350-1000型機、初飛行
エアバスは現地時間11月24日、A350-1000型機初号機が初飛行したと発表した。
同日午前10時45分に、フランスのトゥールーズ・ブラニャック空港を離陸後、フランス南西部を飛行してブラニャック空港に戻るルートを飛行する。
エアバスA350-1000型機は、A350シリーズの中で最大の機種。現在、ベトナム航空やチャイナエアライン、キャセイパシフィック航空、フィンエアー(フィンランド航空)、カタール航空などが運航するエアバスA350-900型機と比較して、40席以上多く配置することができる。エンジンはロールス・ロイス社製Trent XWB-97ターボファン・エンジンを搭載している。すでに世界11社から195機を受注している。
今後、型式証明の取得と2017年後半の商業飛行開始を目指し、3機の試験飛行機で約1年に渡って飛行試験を行う。