東京は世界9位、1位は? マスターカード、「2016年度世界渡航先ランキング」を発表

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Masetercard(マスターカード)は、世界132都市を対象とした「2016年度世界渡航先ランキング」を発表した。この調査は今年で6回目で、バンコクが第1位に選ばれた。それ以外にも、アジアの都市が世界の上位10都市の半数を占め、バンコク、シンガポール、クアラルンプール、ソウルなどが選ばれたほか、東京は第9位にランクインしている。また、過去7年間で海外からの渡航者数が最も大きく伸びた都市として大阪が第1位に選出され、上位10都市のうち、大阪、成都、コロンボ、東京、台北、西安、廈門のアジア7都市が占めている。

今年初めて、海外の渡航目的(ビジネスまたはレジャー)と渡航先での支出対象(食事、宿泊、買い物)を調査したところ、上位20都市ではレジャー目的が多数を占め、バンコクでは85.6%の渡航者が、また東京では72.5%の渡航者がレジャーのために渡航したと回答。一方で、上海では半数以上の渡航者(54.6%)がビジネスのために渡航したと回答している。

■世界渡航先ランキング2016 上位10都市 ※括弧内は2016年渡航者予測数
1位:バンコク(2,147万人)
2位:ロンドン(1,988万人)
3位:パリ(1,803万人)
4位:ドバイ(1,527万人)
5位:ニューヨーク(1,275万人)
6位:シンガポール(1,211万人)
7位:クアラルンプール(1,202万人)
8位:イスタンブール(1,195万人)
9位:東京(1,170万人)
10位:ソウル(1,020万人)

■急成長渡航先ランキング 上位10都市 ※括弧内は成長率
1位:大阪(24.15%)
2位:成都(20.14%)
3位:アブダビ(19.81%)
4位:コロンボ(19.57%)
5位:東京(18.48%)
6位:リヤド(16.45%)
7位:台北(14.53%)
8位:西安(14.20%)
9位:テヘラン(12.98%)
10位:廈門(12.93%)