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日本エアコミューター、ATR42-600型機を初受領 9機を導入へ
日本エアコミューター(JAC)は、フランスのATR社からATR42-600型機を初めて受領した。
JACは機材置き換えのため、2015年のパリ航空ショーでATRと売買契約を締結。9機のATR42-600型機を導入する。
ATRによると、日本では100機以上のリージョナル航空機が運航されており、平均機齢は10年を超えている成熟市場であるものの、需要が高いという。今後は訪日外国人の増加や機体の更新などで需要の増加も見込まれている。日本でのATR機の導入は、2016年に運航を開始した天草エアラインに次いで2社目となる。
日本エアコミューターは1983年に設立。日本航空(JAL)が株式の60%を保有しており、残りの株式を奄美群島の12市町村が共同保有している。鹿児島空港を拠点に19機体制で、23路線、1日97便を運航している。
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