JTB首都圏、富裕層向けラグジュアリーバス導入 大型バスに11席配置

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JTB首都圏は、オリジナルラグジュアリーバス「ROYAL ROAD PREMIUM」を新たに導入し、4月より運行を開始する。商品の販売は1月24日から開始する。

バスは11人乗りで、全席が独立し窓側の本革張りシート。4チャンネルのパーソナルモニター、飲み物などを提供する小型パントリー、化粧室、プラズマクラスターを設けた。

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富裕層シニアや訪日外国人を対象とした商品で利用する計画で、近年は高齢化や旅行先の政情不安の影響で、ヨーロッパなどの周遊型海外旅行からゆとりある国内旅行に需要がシフトしてきているものの、廉価型で大人数で移動する団体旅行では要望を満たさないケースが増えていることから、導入を決めた。このほかにも、重要顧客や役員会合など、ハイヤーでの分乗移動をしていた企業や招待旅行などでの活用も目指す。運行はケイエム観光バスが行う。