2016年のニューヨーク市への訪問者数、過去最多の6,030万人に

ニューヨーク

ニューヨーク市観光局は、2016年のニューヨーク市への訪問者数が6,030万人となったと発表した。

7年連続での増加で過去最多となる。当初の予想は5,970万人で、60万人上回った。2015年と比較すると180万人増加しており、観光業での雇用創出効果は約37万件、2016年には15,000件の新規雇用を生み出したと見られている。

内訳は、アメリカ国内からは4,760万人、海外からの観光客は1,265万人、ビジネス客は615万人だった。2017年の訪問者数は6,180万人を見込んでおり、アメリカ国内からは4,870万人、海外からは1,310万人が訪れる予想。ホテル&セールス税の導入などで、10億米ドルの収益を計上した。

また、ニューヨーク市警の報告では、2016年の犯罪率は前年比マイナス4.1%となった。2015年より4,000件減少した。