アパグループ、全情報物の撤去は2015年4月に要請 問題とは無関係

アパホテル

アパグループは、札幌冬季アジア大会で選手村として利用される客室での、南京大虐殺に触れた書籍の撤去について、一部報道に誤解がある表現があったとして声明を発表した。

選手村として利用されるのは「アパホテル&リゾート〈札幌〉」で、全館貸切として2015年4月に宿泊についての打診があり、その段階で、代理店を通じて口頭で該当書籍だけではなく客室内のすべての情報物の撤去の依頼があったという。そのため一連の報道とは関係ないものの、利用者の要望に応える必要はあると考えているとした。

現段階で、大会組織委員会から他の宿泊条件等を含め書面で正式な要請はなく、正式な要請があれば要望に応えるとしている。

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