ANAクラウンプラザホテル、客室のノイズを最小限に抑えた「クワイエットゾーン」導入 団体客や家族連れの利用を制限

IHG

IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは、ANAクラウンプラザホテルの快眠プログラム「スリープ・アドバンテージ」として新たに、「クワイエットゾーン」を導入した。

「クワイエットゾーン」を導入しているのは11軒のホテルで、客室ノイズを最小限に抑えた。団体旅行、家族連れでの利用を制限しており、よりよい快眠環境を必要とする利用者に対して客室を提供する。予約は各ホテルで受け付けている。サービスを提供するホテルは今後拡大する。

ANAクラウンプラザホテルでは2008年から、日本向けに開発したオリジナルの快眠プログラム「スリープ・アドバンテージ」を導入し、18軒のANAクラウンプラザホテルでサービスを提供している。客室アメニティは、アイウォーマー、入浴剤、お茶(夜用ほうじ玄米茶、 朝用抹茶入ミント緑茶)の3種類、貸出用ピローメニュー6種類、貸出用アロマメニュー3種類などを提供している。

外気と体温の差が大きくなる1月から2月と7月から8月は、睡眠に適した寝室の室温設定や入眠時の体温調節が難しく、不眠になりやすい時期だという。「ANAクラウンプラザホテル神戸」では、「スリープ・アメニティ」の利用率が最も高いのは12月、1月、3月の順だった。

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