JR九州、普通・快速列車乗り放題の「こどもぼうけんきっぷ」を販売 1日100円
JRグループ、2017年度も「青春18きっぷ」を販売 価格は11,850円
JRグループ各社は、2017年度も「青春18きっぷ」の販売を行うと発表した。
「青春18きっぷ」はJR線の普通・快速列車の普通車自由席、BRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りができるきっぷ。1枚のきっぷで1人で5回、5人で1回などの利用ができる。
北海道新幹線の奥津軽いまべつ〜木古内駅間は「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」の利用で、北海道新幹線を利用することも可能。道南いさりび鉄道、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、北越急行、しなの鉄道、えちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、伊勢鉄道、京都丹後鉄道、智頭急行、土佐くろしお鉄道、肥薩おれんじ鉄道線など、JR線と直通運転をしている路線やJRバスの利用はできない。ただし、青い森鉄道の青森〜八戸駅間、あいの風とやま鉄道の富山〜高岡駅間、IRいしかわ鉄道の金沢〜津幡駅間の通過利用はできる。青い森鉄道のみ、野辺地駅での下車ができる。特例として、奥羽本線の青森〜新青森駅間、石勝線の新得〜新夕張駅間、宮崎空港線の宮崎空港〜宮崎駅間は特急列車の利用ができる。
新幹線、特急、急行列車と快速「マリンライナー」「中央ライナー」「青梅ライナー」等のグリーン車指定席利用時には乗車券が別途必要。普通・快速列車のグリーン車自由席利用時にはグリーン券、普通・快速列車の普通車指定席利用時には座席指定券、「ホームライナー」等のライナー列車利用時には乗車整理券かライナー券のみで利用ができる。
春季は2月20日から3月31日まで発売し、3月1日から4月10日まで利用できる。夏季は7月1日から8月31日まで発売し、7月20日から9月10日まで利用できる。冬季は12月1日から31日まで発売し、12月10日から2018年1月10日まで利用できる。価格は11,850円。全国のJRの主な駅、旅行センター、旅行会社で発売する。