エアアジアX、関空第2ターミナルへの移転「現段階で計画なし」

エアアジアXのベンジャミン・イスマイル最高経営責任者(CEO)はTraicyの質問に対し、関西国際空港第2ターミナルへの乗り入れを現段階で計画していないことを明らかにした。

大阪市内で開催した大阪/関西〜ホノルル線の就航発表会の後、記者に質問に答えたもので、「LCCである以上は利用料が割安であるほうが良い」とした上で、「現段階では計画していない」と話した。

エアアジアグループは、マレーシアのエアアジアXが大阪/関西〜クアラルンプール線、タイ・エアアジアXが大阪/関西〜バンコク/ドンムアン線を就航している。

関西国際空港の第2ターミナルは2012年10月に開業。今年1月28日には拡張国際線エリアを拡張し、3月1日からは春秋航空も第1ターミナルから移転する。これにより利用航空会社は、ピーチと春秋航空の2社になる。