京都の都タクシー、乗務員が声掛けをしない「サイレンス車両」を試験導入

京都の都タクシーは、3月21日より「サイレンス車両」の試験運行を開始した。

乗務員からの声掛けを控えることで、乗客により快適に過ごしてもらうことを目的とした試験サービスで、当面の間は10台を運行する。試験車両は、前方座席の背もたれで案内を行う。乗降時の挨拶や案内、緊急時の対応の際は声掛けを行う。このようなサービスは全国で初めてとなる。

都タクシーは京都に本社を置き、車両数は約354台を保有。深夜早朝の割増運賃を廃止するなどの取り組みも行っている。

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