アメリカン航空、エアバスA350型機の納入を2年延期 ボーイング787-9型機2機も

アメリカン航空は、エアバスA350型機の納入を2年遅らせると発表した。

これにより、当初の計画の2018年から2020年後半に納入時期が変更となる。2020年から2024年までに22機を導入する予定で、平均繰り延べ期間は2年となる。また、ボーイング787-9型機2機も2018年第2四半期から2019年第2四半期に納入時期を変更する。

アメリカン航空は機材リニューアル計画の一環として、2017年度には41億米ドルを新機材へ投資する。第1四半期には12億ドルを投じて、17機の主要路線用機材と5機の地域路線用機材を受領した。退役予定の機材を置き換える。

これらの変更などで、設備投資額は2018年は5億米ドル、2019年と2020年は3億米ドル減少する。

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