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アメリカン航空、一部国際線でプレミアムエコノミーの販売開始 5月4日から
アメリカン航空は、5月4日から一部の国際線でプレミアムエコノミーの販売を開始する。
新たに納入されるボーイング787-9型機全機にプレミアムエコノミーを導入しており、2017年末までには14機となる予定。他のワイドモディ機の大半にも、2018年末までの導入を進める。
アメリカン航空のプレミアムエコノミーは、シート配列は「2-3-2」。シートピッチは38インチ(約96.52センチ)。優先チェックイン、優先搭乗のほか、アメニティキットやノイズキャンセリングヘッドフォン、ワインやビールなどの提供も行われる。預け入れ手荷物は2個まで無料となる。ボーイング787型機、ボーイング777型機、エアバスA330型機、エアバスA350型機に約3年かけて導入する計画。ボーイング767-300型機は退役に伴い、導入しない。
また、機内持ち込み手荷物や座席指定などの制約が大きいものの運賃が割安となるベーシックエコノミー運賃も3月1日から10路線で設定しており、アメリカン航空のロバート・アイソム社長は、「ベーシックエコノミーの選択肢があるお客様のうち約50%は最終的にメインキャビンを選び、お客様がそれぞれの旅行に合った航空券を選択されるということが示されました。」とコメントしている。