パラダイスセガサミー、韓国初のIR「パラダイスシティ」を仁川国際空港近くにオープン

セガサミーホールディングスとパラダイスグループの合弁会社であるPARADISE SEGASAMMYは、韓国初の統合型リゾート(IR)となる「パラダイスシティ」を仁川国際空港近くに4月20日オープンした。

敷地面積は約33万平方メートルで、ホテル、カジノ、宴会場を設けている。2018年上半期には、商業施設、文化施設、プレミアムスパ、クラブ、エンターテインメント施設、デザイナーズホテルも開業する。ホテルは地下2階、地上10階建てで客室数は711室。4つのレストランやエンターテインメントホール、室内と屋外プールなども備えている。カジノは約15,000平方メートルで、テーブルゲーム158台、スロットマシーン291台、エレクトロニックテーブルゲーム4台62席を設けた。総投資額は1兆3,000億韓国ウォン(約1,289億円)で、セガサミーホールディングスは2,329億韓国ウォン(約231億円)を投資した。

同日に行われた開業式には、パラダイスグループの田必立(チョン・ピルリップ)会長、セガサミーホールディングスの里見治代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)、PARADISE SEGASAMMY の鄭然琇(ジョン・ヨンス)代表理事のほか、仁川広域市の劉正福(ユ・ジョンボク)市長、仁川国際空港公社の鄭日永(チョン・イルヨン)社長などの来賓など、総勢480名が出席した。

セガサミーホールディングスの里見治代表取締役会長兼CEOは、「パラダイスシティは、自信をもって誇れる施設に仕上がっている。また、施設内に配置された世界に名立たるアーティストたちの作品群が、パラダイスシティに彩りと調和をもたらしてくれている。世界中の皆様に、この類まれなる上質なエンタテインメント空間をご堪能いただきたいと思う。」とコメントした。パラダイスグループの田必立会長も、「パラダイスシティは、観光産業のパイオニアであるパラダイスグループだからこそできた挑戦となる。アジア初の統合型リゾートとしてパラダイスシティを通じ大韓民国の価値を高め、世界中の人々が楽しめる韓流の発信地を作っていきたいと思う。」と自信を示した。

アクセスは、仁川国際空港から車で3分。

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