エアアジア、中国・鄭州を拠点とした航空会社設立へ 覚書締結

エアアジアとエバーブライト、河南省政府ワーキンググループは、中国で格安航空会社(LCC)を設立することに合意し、覚書を締結した。

河南省の州都である鄭州を拠点とする計画で、専用のLCCターミナル、パイロットや客室乗務員などの訓練施設、メンテナンスやオーバーホール施設を整備する。

現在、エアアジアとエアアジアXは、中国国外の格安航空会社(LCC)で最も多い中国の15都市に就航している。中国で正式にLCCの設立ができれば、中国国外のLCCの中で初めて進出することになる。かつて、香港を拠点に設立を予定していたジェットスター・香港は認可が得られず撤退した。エアアジアは、マレーシア、インド、タイ、インドネシア、フィリピン、日本の各国に航空会社を設立している。2005年4月の中国線就航から累計で4,000万人以上が、中国発着のエアアジアグループのフライトを利用した。

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