ブライトリングのDC-3型機、神戸と大阪を周回飛行 5月19日から21日まで計7回

5月19日から21日までの3日間、ダグラス・エアクラフト社が開発したプロペラ機、DC-3が神戸と大阪を周回飛行する。

神戸空港から、海遊館、通天閣、淀川河口、甲子園、西宮、神戸港を周回飛行するもので、19日は午前10時10分発、午前11時30分発、午後1時40分発の3回飛行する。20日と21日には午前2回の飛行を予定している。19日には神戸の子供達、20日と21日にはクラブブライトリングメンバーから抽選で招待する。

22日には次の寄港地となる福島空港に向けて出発する。経由地となる仙台空港には午前11時頃に到着し、給油後の午後3時頃に出発。福島空港には午後3時30分頃の到着を予定している。

飛来するDC-3は、1940年に初飛行。アメリカン航空に納入後、世界中で飛行した。2008年にスイスの時計メーカーであるブライトリングが修復し、「ブライトリングDC-3」ワールドツアーとして、今年3月にスイス・ジュネーブを出発。中東やインド、東南アジアを経由し、日本へ飛来している。「ブライトリングDC-3」が日本で展示飛行するのは初めて。世界で飛行できるDC-3は約150機だという。

(画像:ブライトリング DC-3 ワールドツアー(日本語版) Facebookページより)

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