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ボーイング737 MAX初号機、マリンドエアに引き渡し 世界初の商業運航へ
ボーイングは5月16日、ボーイング737 MAX 8初号機をマリンドエアに、アメリカ・シアトルで引き渡した。マリンドエアは世界で初めて、ボーイング737 MAX 8の商業運航を行う予定。
ボーイング737 MAXファミリーは、ボーイングスカイインテリア、大型の収納スペース、LED照明などを設けている。エンジンはLEAP-1Bエンジンを搭載した。エアバスA320neoの対抗機種となるもの。すでに世界87社から約3,700機以上を受注しており、ライオンエアやノルウェー・エアシャトル、サウスウエスト航空が100機以上の大量発注を行っている。
マリンドエアは、インドネシアのライオンエアとマレーシア企業が共同で設立。ATR72−600型機、ボーイング737-900ER型機とボーイング737-800型機でインド・バングラデシュ・ネパール・インドネシア・タイ・シンガポール・オーストラリアなどを結んでいる。機体はライオンエアからリースで導入しており、2023年までに100機体制にまで拡張させる計画。