チャイナエアライン、くまモンなど日本と台湾の熊3体を描いた「三熊友達号」を就航

チャイナエアラインは5月26日、台湾の「喔熊(オーション/オーベア)」、高雄の「高雄熊(ガオションション/ヒーロー)」、熊本の「くまモン」の3体の熊が描かれた特別塗装機「三熊友達号」(ボーイング737-800型機、機体記号:B-18657)を就航させた。

初便となったのは高雄発熊本行きのCI198便で、高雄国際空港と阿蘇くまもと空港では就航記念式典が開かれた。初便の搭乗者には記念品として「初便限定三熊トラベルピロー」がプレゼントされた。

「三熊友達号」には、台湾、高雄、熊本を代表する観光スポットとともに3体のキャラクターがあしらわれている。搭乗券、手荷物タグ、ヘッドレストカバー、紙コップ、枕、トランプカード、ウェットティッシュ、おもちゃ、ショッピングバッグの全てに3つの熊が描かれている。機内食では、ビジネスクラスは熊の手型ケーキ、エコノミークラスは熊の手型どら焼きを提供する。

チャイナエアラインの謝世謙社長は、「熊本県は九州における農業県として重要な役割を担っている事もあり、豊かな自然に囲まれている。チャイナエアラインは台湾国内唯一の熊本への直行路線として、週に3往復(火・金・日)を運航している。日本に訪れる台湾観光客も年々増加している中、当社は高雄から札幌、東京、大阪、熊本、沖縄の5都市に直行便を就航しております。繁忙期には8割を超える搭乗率に上ることからも、日本市場の潜在的な需要が高いことを証明している。」と述べた。

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