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ユナイテッド航空、エアバスA350型機の受領延期 米系大手3社計画見直し
ユナイテッド航空は、現地時間7月18日、エアバスA350型機の受領を延期することを明らかにした。
2017年第2四半期には「ユナイテッド・ポラリス」の新シートを搭載したボーイング777-300ER型機6機、エンブラエル175型機10機とエアバスA319型機の中古機1機を受領した。リース契約を終了したエアバスA320型機4機とボーイング757型機3機も導入し、運航を継続している。2018年にはボーイング777-300ER型機4機を受領する計画。
2018年を予定していた4機のエアバスA350型機の受領を延期し、ボーイング737 MAXを12機とボーイング787-10型機2機の受領を2019年に早める。さらに、100機を発注しているボーイング737 MAXをボーイング737 MAX 10に切り替え、2020年後半から受領する。
アメリカン航空は2018年のエアバスA350型機の受領予定を2年遅らせ、2020年後半に受領することを明らかにしている。2020年から2014年までに22機を導入する。デルタ航空も、2019年から2020年に受領を予定しているエアバスA350-900型機10機の受領を2年から3年間延期すると発表している。初号機の導入スケジュールには変更なく、東京/成田〜デトロイト線に10月から導入する予定。
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