パキスタン全土でテロ警戒呼びかけ カラチ国際空港の利用を控えるよう求める

外務省は、7月24日にパキスタンのラホール市内で自爆テロが発生し、多くの死傷者が出たことから、パキスタン全土でテロに対して警戒するよう呼びかけている。

自爆テロでは25名以上が死亡、50名以上が負傷した。パキスタン・タリバーン運動(TTP)が治安当局に対する自爆攻撃であるとの声明を発出したとの情報もあるという。パキスタンでは2月以降に爆発事件が複数回発生しており、2月と4月にもラホール市内で自爆テロが発生している。

7月25日には、在カラチ日本国総領事館が、カラチ国際空港と周辺で襲撃の脅威が高まっているとの情報に接したとしており、カラチ国際空港の利用は可能な限り当面控えるよう呼びかけている。

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