谷川岳ロープウェイ、「谷川岳ヨッホ」に名称を変更 12月1日から
ラオックス、業績予想を下方修正 客単価減少響く
ラオックスは、2017年12月期の第2四半期で特別損失を計上し、業績予想を下方修正すると発表した。
店舗閉店に伴う店舗整理損として1,100万円、1年以内に閉店等が予定されている店舗の減損損失として7,600万円の計8,700万円の特別損失を計上する。業績予想は、当初の売上高810億円を635億円、営業利益20億円を1億円、経常利益20億円を1億5,000万円にそれぞれ下方修正した。
ラオックスによると、売上は当初の年間計画に対して進捗度は34.8%と伸び悩んでおり、免税事業のレジ通過率は昨年同期比94.2%、レジ通過単価は同5,654円減となった。一方で今期夏季シーズンには前期超えのペースに転じており、クルーズ船需要の高い九州地区では前期比120%を超えていることから、下半期のレジ通過数とレジ通過単価は前下半期を上回る水準まで改善することを見込んでいる。
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