エア・ベルリン、破産を申請 運航は継続

ドイツの格安航空会社(LCC)のエア・ベルリンは、現地時間8月15日、破産を申請した。

エア・ベルリンによると、エア・ベルリンと出資するニキ航空のフライトは通常通り運航する。全てのフライトは予約を受け付けており、これまでに行われた航空券の予約は有効となる。ドイツ政府やルフトハンザ・ドイツ航空、パートナー企業が支援を行う。

エア・ベルリンはドイツ第2位の航空会社。ドイツのベルリンとデュッセルドルフを拠点に、主にヨーロッパ各地に路線網を展開している。日本には乗り入れていないものの、エア・ベルリンの発行済み株式の約30%を保有するエティハド航空が運航する、東京/成田〜アブダビ線、名古屋/中部〜北京〜アブダビ線で共同運航(コードシェア)を行っている。

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