エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
カンタス航空、シンガポール線強化 エミレーツ航空とパートナーシップ延長
カンタス航空とエミレーツ航空は、パートナーシップを5年間延長する。
オーストラリアとイギリス・ヨーロッパ間は、ドバイ、パース、シンガポール経由の3つのオプションを提供するほか、急速に拡大するアジア市場からの利用者の取り込みを目指し、供給座席数を拡大する。
カンタス航空は、エアバスA380型機で運航している、シドニー〜ドバイ〜ロンドン線の経由地を、2018年3月25日よりシンガポールに変更し、エアバスA330型機で運航するシンガポール〜シドニー線の1便を置き換える。さらに、シンガポール〜メルボルン線の使用機材をエアバスA330型機からエアバスA380型機に大型化するほか、週3便を増便し、エアバスA330型機で運航する。また、メルボルン〜ドバイ〜パース線はメルボルン〜パース〜ロンドン線のボーイング787型機での運航に置き換える。
エミレーツ航空は、ドバイとアデレード、ブリスベン、メルボルン、パース、シドニーの5都市に週77便を就航しており、うち49便はエアバスA380型機で運航している。カンタス航空の乗客は、エミレーツ航空との共同運航便を利用することで、ドバイ経由でヨーロッパ、中東、アフリカの60都市以上にスムーズなアクセスが可能となる。