日本旅行業協会、アバンティリゾートクラブの営業停止で弁済業務開始

日本旅行業協会(JATA)は、アバンティリゾートクラブの営業停止を受け、債権を有する旅行者に対する弁済業務を開始した。

JATAのサイト上から必要事項を入力した旅行者に対して、11月末を目途に弁済業務の手続きに関する案内を送付する。旅行パンフレット、旅行申込書、請求書、メールの記録等の関係書類は保管するよう呼びかけている。アバンティリゾートクラブを通じて、他社のパッケージツアーに申し込んだ場合は、旅行を企画・実施する旅行会社に問い合わせを行うよう呼びかけている。

アバンティリゾートクラブは観光庁長官登録旅行業第1806号で、JATAの正会員。弁済業務保証金制度による弁済限度額は7,000万円。