エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
ベトナム航空、名古屋/中部〜ホーチミン線増便 デイリー運航に
ベトナム航空は10月29日より、名古屋/中部〜ホーチミン線を増便した。これにより、デイリー運航するハノイ線をあわせて、ダブルデイリーで名古屋/中部とベトナムを結ぶことになる。
名古屋/中部〜ホーチミン線は、夏期スケジュールでは、火・木・金・土・日曜に運航しており、これに月・水曜が加わる。機材は、ビジネスクラス16席、エコノミークラス161席を配置した、エアバスA321型機を使用する。
ベトナム航空の名古屋/中部線は2005年8月に、ホーチミン線を週3便就航したものの、2007年12月より運休していた。2008年8月には、ハノイ線で週4便の乗り入れた。2010年8月にはホーチミン線を週2便で再就航、2010年10月には週3便に増便し、名古屋/中部とベトナム間でデイリー化が実現した。ハノイ線を、2012年10月に週5便、2013年8月に週6便、2013年10月にデイリー化した。ホーチミン線は2015年7月に週4便、2017年1月に週5便にそれぞれ増便している。
中部国際空港を利用するベトナム人の出入国者数は、2013年は約16,000人だったものの、2016年には約50,000人と3倍以上に拡大している。東京に次いで2番目に多い、中京圏の約18,000人の在日ベトナム人の親族訪問や帰省需要の取り込みも目指す。
ベトナム航空は、1993年にベトナムの国営航空会社として設立。1994年に大阪/関西〜ホーチミン線で日本の初就航し、現在は東京/羽田、東京/成田、名古屋/中部、大阪/関西、福岡の日本の4都市5空港を含む、ベトナム国内21都市、世界29都市にネットワークを広げている。
■ダイヤ
VN341 名古屋/中部(10:00)〜ホーチミン(14:05)
VN340 ホーチミン(00:35)〜名古屋/中部(07:35)