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機体を擬人化した「スターフライヤーマン」が登場する新機内安全ビデオ公開 約3年ぶりに刷新
スターフライヤーは、12月17日より機内安全ビデオ「I am STARFLYER MAN」の放映を順次開始する。
2006年3月から放映を開始した初代機内安全ビデオ、2011年1月から放映を開始した「スターフライヤー忍者」、2014年9月から現在まで放映している「STARFLYER JAZZ Lounge」に次ぐ4代目で、約3年ぶりに刷新する。スターフライヤーの機体を擬人化したロボット「スターフライヤーマン」が、手荷物の収納場所、酸素マスクの使い方、衝撃防止姿勢などの機内の安全について説明する4分7秒のビデオで、社員や社員の家族も乗客役として登場する。日本語字幕や加熱式タバコや電子タバコの使用禁止、全員の着席後に出発するという内容を加えた。
スターフライヤーマンは機体と同じアルミニウム合金のボディで、身長は2002ミリ、体重は1217キロ。長所は「何事も最後まで絶対に諦めないところ」、短所は「電子機器が発する電波で誤作動のおそれがある」、宝物は「ライト兄弟のフライヤー号の模型」、座右の銘は「一念天に通ず」。身長は会社設立年、体重は会社設立日となっている。
北九州空港の格納庫で12月11日に開催されたお披露目会で、製作したWOWの蔵本優氏は「注目し覚えてもらえるもの、クールさやラグジュアリー感を反映しつつ、利用者への思いも取り入れた。コアターゲットとする30歳代から40歳代の男性に向けた男性的なデザインとしたものの、声は女性にも愛されるイケメンの声にした。」と話し、スターフライヤーの松石貞己社長も「見れば見るほど味がある。」と評した。
12月17日からは、スターフライヤー公式ウェブサイトに紹介ページを開設するとともに、スターフライヤーマンの紹介リーフレットを機内に設置する。
今後はスターフライヤーマンを用いたコンテンツやグッズの展開を行っていく。国際線就航を踏まえて、これまでスターフライヤーを知らなかった人にも認知してもらえるようなプロモーションを展開する。