串カツ田中、アジア初進出 シンガポールのクラーク・キーに初号店

串カツ田中は、SFBIグループとフランチャイズ契約を締結し、アジアとして初めてシンガポールに進出する。

1号店は串カツ田中 Clarke Quay(クラーク キー)店で、12月13日にオープンする。SFBIグループはアジア、特にシンガポールでの外食チェーンの運営のノウハウを持っており、今回の出店に至ったという。

ローカルの20歳から35歳の若年層と現地在住の日本人をターゲットとしており、串カツ各種は1シンガポールドルから2.5シンガポールドル、手作りたこやき(9個)は10シンガポールドル、大阪ちりとり鍋(牛)2人前は18シンガポールドルなどとなっており、日本のメニューを踏襲した。サイコロを2つ振って出た目がゾロ目で1杯無料、足して偶数で半額、奇数でWサイズの倍額になる、ジムビーム チンチロリンハイボールも販売する。

客単価は35から40シンガポールドル、月間売上は10万から12万シンガポールドルを見込む。今後は第1号店の動向を見た上で、両社で展開を検討していく。