ANAグループ、「ANAにキュン! BLACK FRIDAY!」を開催
スカイトラックスも絶賛 ターキッシュエアラインズのビジネスクラスの実力とは【搭乗レポート】
食後のデザートは、なんとワゴンに乗って運ばれてきた。その場で実物を見て好きなものを選ぶことができ、さながら空の上のレストランのような演出だ。
繊細な味と盛り付けの食事内容もさることながら、見た目まで華やかなデザートタイムまで用意されていたりと、ベストビジネスクラス機内食の称号は伊達ではない。フライングシェフが都度配りに来てくれるパンも種類が豊富で美味しく、総じて優雅な食事のひとときを満喫できた。
デザートの食器が片付けられてしばらくすると、照明が落とされて機内は就寝モード。客室乗務員に声をかけると、すぐにシートをベッドメイクしてくれた。
機内エンターテイメントには各国の映画やドキュメンタリー番組など約350本が用意されている。邦画も数本入っていたが、筆者が興味を惹かれる作品はなかったため終始フライトマップを表示させて飛行経路を眺めていた。
ちなみにエアバスA330-300型機では機内インターネットサービスが提供されており、ビジネスクラスの乗客は無料で利用できる。「ビジネス」クラスらしく機内で仕事やメールチェックもできるし、暇つぶしのネットサーフィンも快適だ。エコノミークラス利用でも、1時間あたり9.99米ドル、または24時間14.99米ドルのパッケージで接続できる。