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ANAの767-300BCF「JA8323」が離日 JA8000番台機、残り1機に
エアバスは現地時間1月9日、機体部品を運搬する専用貨物機「Beluga XL(ベルーガXL)」の初号機を、フランスのトゥールーズでロールアウトした。
ベルーガXLは胴体上部が膨らんだ形状で、機首部分が上部に向けて開き、部品を積載できるようになっている。今後2基のエンジンを取り付け、地上試験を経て2018年中頃の初飛行を目指す。
ベルーガXLプログラムは2014年11月に開始。最新鋭機のエアバスA350型機の両翼を同時に輸送できることから、生産力の向上が見込まれる。エアバスのヨーロッパの生産拠点と、フランス、ドイツ、スペインの最終組立ライン間での部品輸送のために使用される計画で、合わせて5機を生産する。