スカイマーク、経営再建後初の国際線チャーター便就航 下町ボブスレー関係者乗せ出発

スカイマークは、経営再建後初めてとなる国際線チャーター便を2月19日、運航した。

平昌冬季オリンピックに向かう、東京都大田区の町工場が中心となって製造した「下町ボブスレー」の関係者を乗せ、東京/羽田〜ソウル/仁川線を1往復運航する。復路は2月23日午前5時15分に東京/羽田に到着する。「下町ボブスレー」はジャマイカ代表が使用する予定だったものの、別のボブスレーを使う見通し。

東京/羽田発のBC1201便は、特別塗装機「下町ボブスレージェット」(ボーイング737-800型機、登録記号:JA73NT)で、乗客40名を乗せて午後10時28分に出発。午後10時42分にD滑走路を離陸した。ソウル/仁川には定刻では翌2月20日の午前1時10分に到着する見通し。第1ターミナルの20番スポットを使用する。

スカイマークは、1996年にスカイマークエアラインズとして設立。2002年7月には国際運送事業許可を取得し、同年8月に初めてとなる国際線チャーター便を東京/羽田〜ソウル/仁川線で運航した。2015年1月には民事再生手続きの開始を申し立て、2016年3月に民事再生手続きを終結している。

■ダイヤ
BC1201 東京/羽田(22:30)〜ソウル/仁川(01:10+1)

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