ユーグレナ、石垣港離島ターミナルのネーミングライツ取得 4月から「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」に

ユーグレナ

ユーグレナは、石垣港離島ターミナルのネーミングライツを取得した。4月1日から新愛称「ユーグレナ石垣港離島ターミナル(英語名:euglena-Ishigaki Ferry Terminal)」として運営する。

石垣港離島ターミナルは竹富島、西表島などの離島を結ぶ旅客船が発着するターミナル港。台湾や中国などからの観光客のほか、八重山地域の住民のライフラインとして年間200万人以上が利用している。契約期間は2023年3月末までの5年間。

ユーグレナではネーミングライツの取得を通じて、認知度向上とサービス向上に取り組みとしている。すでに石垣島内では、商店街のネーミングライツを2010年3月に取得し、愛称を「ユーグレナモール」としている。

ユーグレナは2005年に世界で初めて石垣島で微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功し、石垣島で生産した微細藻類ユーグレナ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の生産に向けた研究も行っている。