エアバス、カタール航空にA350-1000型機初号機を引き渡し

カタール航空(エアバスA350型機)

エアバスは、カタール航空にエアバスA350-1000型機の初号機を引き渡した。フランスのトゥールーズで式典が開かれた。

カタール航空はエアバスA350-1000型機37機を含む、エアバスA350XWBファミリーを76機発注している。ビジネスクラスにはダブルベッドにもなる新シート「Qsuite」をエアバス機として初めて装備している。

エアバスA350-1000型機は、エアバスA350-900型機より7メートル長い胴体を持ち、カタール航空では44席多く座席を配置している。両機種は高い共通性を有しており、相互に補完することができる。翼の後縁に改良を加えたほか、6つの車輪のメインランディングギア、ロールス・ロイス社製トレントXWB-97エンジンを装備している。

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