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バニラエア、福岡〜台北/桃園線の福岡発初便出発 セレモニーにはEXILEの黒木啓司さんも登場
バニラエアが3月25日より開設した、福岡〜台北/桃園線の福岡発初便となるJW151便が、きょう26日午前9時半過ぎに出発した。
台北/桃園を夜に出発し、福岡に夜間駐機、翌日に台北/桃園へ出発するスケジュールとなる。25日の台北/桃園発の初便到着時には、到着ロビーで五島勝也代表取締役社長や山室美緒子副社長らが乗客に記念品を配布し、横断幕で出迎えた。26日に行われた就航記念セレモニーには、EXILE・EXILE THE SECONDの黒木啓司さん、シンガーソングライターのLeolaさんが出席し、多くのファンが駆けつけた。JW151便には乗客157名(乳児1名)が搭乗し、午前9時37分に福岡を出発した。
五島勝也代表取締役社長は、「私どもにとって初めての福岡への乗り入れ、日本の航空会社としておよそ10年ぶりの国際線で二重の喜び。国内6路線、国際7路線にネットワークを拡大し、累計で700万人にご利用を頂いた。台北は日本人に人気のディスティネーション、福岡の皆様に利便性の良い運航スケジュールをご用意している。ぜひ安心と信頼の日本品質のバニラエアをご利用いただき、台北へお出かけいただきたい。」と話した。
バニラエアの台北/桃園線は、東京/成田、大阪/関西、沖縄/那覇線を合わせた4路線に拡大した。バニラエアでは、福岡発着の国内線の開設は現状で検討していないといい、日本国内の周遊はできない。バニラエアとの統合を発表したピーチは、福岡と札幌/千歳、東京/成田、大阪/関西、沖縄/那覇を結ぶ4路線を運航している。セレモニーで五島勝也代表取締役社長は、「統合後はさらにパワーアップして、本邦ナンバーワン、アジア有数のリーディングLCCを目指す。」と自信を示した。
片道運賃は受託手荷物20キロまでとスタンダードシートの座席指定が含まれた「コミコミバニラ」は8,480円から、いずれも含まれない「シンプルバニラ」は5,480円からとなる。いずれも支払手数料、旅客施設使用料は別途必要となる。燃油サーチャージは徴収していない。
福岡〜台北/桃園線はこれまで週66便体制だったものの、バニラエアの就航などにより今夏ダイヤでは週86便に拡大することになる。
■ダイヤ
JW151 福岡(08:55)〜台北/桃園(10:25)/火・木・金・土
JW151 福岡(09:15)〜台北/桃園(10:45)/日
JW151 福岡(09:30)〜台北/桃園(11:00)/月・水
JW158 台北/桃園(16:55)〜福岡(20:15)/月・火・水・木・金・土
JW158 台北/桃園(17:10)〜福岡(20:30)/日