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フィリピン航空、「アマデウス アルテア スイート」を導入 2020年までにスカイトラックス5つ星獲得へ
フィリピン航空は、アマデウスが提供する航空会社向けのITシステム「アマデウス アルテア スイート」を採用した。
フィリピン航空はスカイトラックス社から4つ星の格付けを得たものの、2020年までに5つ星の獲得を目指している。「アマデウス アルテア スイート」はよりスピーディでシンプルな旅客チェックイン、イレギュラー発生時に旅客を瞬時に再割り当てする能力、定時運航率の改善、あらゆる接点で利用者の希望を自動的かつ一貫性を持って適用できるなどの利点があり、業務効率の改善にもつながるとともに、利用者の予約から搭乗までの満足度向上を見込む。三大航空アライアンスに加盟する多くの航空会社が採用していることから、航空アライアンスへの加盟を目指すフィリピン航空の目標の達成にも寄与するという。
フィリピン航空のJaime J. Bautista社長兼最高執行責任者は、「当社は世界最上級の航空会社と並び立ちたいと考えている。当社はこのたびの4つ星認定を非常に光栄に思う一方、より一層鋭意努力する決意を新たにした。当社の使命はフィリピンの、またフィリピン人の美点を世界に示すことだと自負しており、次なる目標としては2020年までに5つ星を獲得することを掲げている。フィリピン航空は正にフィリピンを体現し、フィリピン国民の誇りの拠り所となるような旅客サービスを提供すべきだと考えている。当社は航空機編成の拡充および近代化に取り組み、新規路線を開設し、そして何より重要なことに、卓越した顧客サービスの構築に努めている。当社にはこの大いなる目標を支援できるようなテクノロジー、そしてまた当社のこのビジョンを分かち合えるパートナーが不可欠となる。そのため、当社は厳密な評定プロセスを経てアマデウスとの連携を選択し、同社のテクノロジーおよび社員と協働することを決定した。」とコメントしている。