ノックスクート、東京/成田〜バンコク/ドンムアン線就航を発表 スクートも運航継続

ノックスクートは、東京/成田〜バンコク/ドンムアン線に6月1日より就航すると発表した。4月23日より航空券の販売を開始した。

機材はスクートビズ24席、エコノミークラス391席の計415席を配置した、ボーイング777-200型機を使用する。

就航を記念し、4月23日から25日まで、片道9,500円の特別運賃を販売する。諸税は含まれている。通常の片道運賃は、エコノミークラスは9,800円から61,900円、スクートビズは29,800円から70,800円となり、諸税は別途必要となる。

スクートが運航する、東京/成田〜バンコク/ドンムアン線の2017年4月から2018年3月までの1年間の搭乗率は95.4%と好調だった。ノックスクートの就航後も、スクートの東京/成田〜バンコク/ドンムアン〜シンガポール線の運航も継続する。

ノックスクートは2013年10月に設立。スクートとノックエアー、フエアンナミトルカンパニーが出資している。資本金は20億タイバーツ(約70億円)。ボーイング777-200型機4機を保有している。2015年5月に定期便の運航を開始し、バンコク/ドンムアン〜南京・青島・大連・天津・瀋陽・台北/桃園線の6路線を運航している。国際民間航空機関(ICAO)がタイ民間航空局に対して、安全に対する重大な懸念がある国の指定を解除したことから、バンコク/ドンムアンと日本、中国、インド、韓国への路線開設を進めると発表していた。

■ダイヤ
XW101 東京/成田(13:55)〜バンコク/ドンムアン(18:25)
XW102 バンコク/ドンムアン(02:20)〜東京/成田(10:25)

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