ヴァリエホテル広島、11月25日閉館
JR東日本グループ、エリア外にホテル初出店 札幌・新木場・鎌倉に展開
JR東日本グループは、エリア外へのホテル初出店とブランドロゴなどのリニューアルを決めた。
事業領域の拡大を目的として、札幌に初となるJR東日本のエリア外のホテルを2019年2月に開業する。新木場と鎌倉にも新たにホテルをオープンする。また、テルメッツの名称を「JR東日本ホテルメッツ」に変更し、JR東日本グループとしての認知度向上を図るほか、展開する3ブランドのロゴを変更する。ホテルメトロポリタンは「やすらぎと華やぎが出会う場所。」、ホテルメッツは「上質が息づく。」にブランドコンセプトを変更する。
「ホテルメッツ札幌」は、地上13階建て。シングルを中心とした客室206室を備える。ホテルメッツとして初めて、全室へ洗い場付きの浴室を導入する。代々木ゼミナールを運営する学校法人高宮学園の関連法人である、YREマネジメントが建設中のホテルを賃借する。運営は日本ホテルが担う。アクセスは札幌駅北口から徒歩約2分。
「ホテルメッツ新木場(仮称)」は、地下1階・地上10階建てで客室数は189室。ダブルルームとツインルームの2つの部屋タイプを設ける。2019年秋にも開業する。レジャーでの利用を想定し、より定員が多い部屋を計画した。木の温もりを感じることができるデザインとしている。新木場駅南口から徒歩約1分。
「ホテルメトロポリタン鎌倉(仮称)」は、鎌倉の若宮大路に面しており、観光客の利用を想定する。街と共存する外観と前庭のほか、居間のようなロビーと客室を設けた。6月にも着工し、2020年春にも開業する。客室はツインルームが大半の138室を予定している。アクセスは鎌倉駅より徒歩約3分。