海南島へビザなしで30日の滞在、59カ国の国民を対象に5月から可能に

中国公安部と中国国家入国管理局は4月18日、59カ国の国民に対して、5月1日よりビザなしで海南島への30日の滞在を認めると発表した。

海南島の改革・開放イニシアチブを支援する取り組みで、海南島で登録され、中国国家観光局の承認を受けた旅行代理店を通じてツアーを予約することで、ビザなしで30日間、海南省に滞在することができる。海南島の最南端にある三亜は、一年中快適な気候であることから「中国のハワイ」とも言われる。

対象となる国は、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、ノルウェー、ウクライナ、イタリア、オーストリア、フィンランド、オランダ、デンマーク、スイス、スウェーデン、スペイン、ベルギー、チェコ、エストニア、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、アイルランド、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、セルビア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、マケドニア、アルバニア、アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、日本、シンガポール、マレーシア、タイ、カザフスタン、フィリピン、インドネシア、ブルネイ、モナコ、ベラルーシ、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール。