スカイマーク、冬スケジュール中にサイパン就航へ 北マリアナ政府と合意

スカイマークは、冬スケジュール中に、日本とサイパンを結ぶ直行便を就航することで合意した。

5月18日に、スカイマークの市江正彦社長がサイパンを訪問し、北マリアナ諸島のラルフ・トーレス知事との間で合意を結んだ。スカイマークの就航が実現すれば、2005年10月に、日本航空(JAL)が東京/成田・大阪/関西〜サイパン線から撤退して以来となる、日本の航空会社の乗り入れとなる。

北マリアナ政府知事室によれば、まずはプログラムチャーターとして12月を目途に運航を開始し、2019年5月頃にも定期便化することを検討しているとした。現在のところ、スカイマークが拠点とする羽田空港を発着するかどうかについては未定だという。成田空港には現時点でスカイマークは乗り入れていない。