ホーチミン発のANA機、誘導路走行中に急ブレーキ 客室乗務員5名が負傷

ANA(エアージャパン、ボーイング767-300型機)

全日本空輸(ANA)は、6月6日午前7時10分頃、ホーチミン発東京/成田行きのANA834便(ボーイング767-300ER型機、登録記号:JA612A)が、ホーチミンのタンソンニャット国際空港の誘導路を走行中、ブレーキをかけた際に客室乗務員5名が負傷したと明らかにした。

同便はそのまま出発し、ホーチミンを定刻より3分早い、午前6時57分に出発。東京/成田には午後2時55分に到着した。負傷した客室乗務員のうち、うち1名が腰椎を骨折する重傷だった。国土交通省は同日、航空事故に認定した。

ANAでは、「当該便にご搭乗いただいておりましたお客様をはじめ、関係者の皆様に対し、ご心配ならびにご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。」としている。

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