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ラスベガス・サンズ、ラスベガスに「MSG Sphere Las Vegas」建設
ラスベガス・サンズとマディソン・スクエア・ガーデン・カンパニーは共同事業として、アメリカ・ラスベガスに「MSG Sphere Las Vegas」を建設する。今夏に着工し、2020年末までに開業を予定している。
580,000平方フィートの球体デザインで、世界最大かつ高解像度のLEDスクリーン、170,000平方フィートにもなるディスプレイも備える。全座席がステージに面しており、18,000席以上を設けることができる。演劇や音楽などのライブエンターテイメントなどを提供する。所有するザ・ベネチアンとザ・パラッツォから歩道橋で結ばれる。
ラスベガス・サンズは、統合型リゾート(IR)を、ラスベガス、マカオ、シンガポールに所有しており、セリーヌ・ディオン、ブルーノ・マーズ、ローリング・ストーンズ、ケイティ・ペリー、Psy(サイ)などが公演を行っている。
ラスベガス・サンズのジョージ・タナシェヴィッチグローバル開発担当マネージング・ディレクターは、「日本で統合型リゾートが実現した場合、世界を代表するエンターテイメント観光地になる可能性を秘めている。統合型リゾートが提供するエンターテイメントのジャンルの幅広さと質の高さは、地域のお客さまを楽しませるだけでなく、消費額の高い観光客の誘致にもつながります。また、統合型リゾートが開設されることによって、これまでに来日したことのない国際的なアーティストを招待する機会をもたらし、同時に、現地発のアートシーンが新しいエネルギーや国際的なステージの起爆剤にもなります」とコメントしている。