JAL、ビジネスクラスで焼酎「森伊蔵」を1日限定提供
ANA機内とラウンジで提供する”激レア”でプレミアムなコーヒー 実際に飲んでみた
全日本空輸(ANA)の一部ラウンジと国際線の一部路線で、「プレミアムボス スカイブラック」という名の非売品でプレミアムな缶コーヒーを提供しているという。話題となった”エアポート投稿おじさん”にとって、格好の投稿ネタなのか、TwitterなどのSNSには、じわじわと投稿が増えている。
製造元のサントリーによると、インドネシア・リントン地域で栽培された希少品種「マンデリン」の最も熟した実だけを手摘みし、通常は船で数ヶ月かけて日本に輸送するものをANA便で空輸することで、わずか2週間で日本に到着。鮮度を保ったままの状態で商品化できたことから、豊かなコクと香りが楽しめるコーヒーに仕上がったとか。コーヒーの香りはリラックス効果があるというが、「マンデリン」は特に効果が高いという。
そんなレアな「プレミアムボス スカイブラック」。なんと編集部にもサントリー広報部のご好意で、見本品が1本届いた。ボトルにはANAのロゴとボスのおじさんとともに、インドネシアから日本へANA便で空輸したという説明が書かれている。黒いボトルにある青いアクセントからも、ANAをイメージできる。
早速、自宅から持参した”ANAラウンジで提供されている感じ”のグラスに、氷を入れて、「プレミアムボス スカイブラック」を注ぐと”エアポート投稿おじさん風”の画が完成。撮影を行っていた弊社会議室の密閉された空間には、グラスに注いだ瞬間から、普段飲む缶コーヒーとはちょっと違った、コーヒーの良い香りが漂う。気になる味は、フルーティで飲みやすいという印象を受けた。氷が溶けてちょっと水っぽくなっても、香りが消えずに美味しく飲める。
このような採算度外視のこだわりから、生産量が限られている「プレミアムボス スカイブラック」。新千歳空港と羽田空港、伊丹空港、福岡空港の国内線ラウンジと日本発欧米行きの機内のみで、6月1日から30日まで2,000ケース限定で提供している。1日の提供本数は限られており、なくなり次第、その日の提供は終了する。想定を上回る配布状況であることから、月末には在庫がなくなる可能性もあるという。まさに”激レア”なコーヒー、楽しめるかは運次第ということだ。