春秋航空日本、最終赤字約42億円 6期連続赤字

春秋航空日本は第6期決算公告を、6月22日付官報に掲載した。純損益は42億4800万円の赤字だった。

第6期は2017年1月1日から12月31日までで、売上高は91億4100万円、営業損益は42億3,900万円の赤字、経常損益は42億2900万円の赤字となった。売上原価は120億5800万円、販管費は13億2200万円だった。

売上高は前期と比較して約8割増加したものの、損失は拡大した。第3期と第4期はそれぞれ約49億円、第5期は約38億円の損失を計上している。これにより6期連続で赤字となった。利益剰余金は195億4500万円の赤字となった。

資産は71億2900万円で、うち流動資産は39億6200万円、固定資産は31億6700万円だった。

春秋航空日本は東京/成田〜広島・佐賀・武漢・重慶・ハルビン・天津線の国内・国際線6路線を運航している。資本金は2017年12月31日現在で、114億円。

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