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ウィン・リゾーツ、IR整備法の成立を歓迎 「日本独自の統合型リゾートを開発できる」
ウィン・リゾーツは、特定複合観光施設区域整備法(IR整備法)の成立を歓迎する声明を発表した。
日本での統合型リゾート(IR)の実現に非常な重要なステップになるとして、ウィン・リゾーツのマット・マドックス最高経営責任者(CEO)は、「私たちは、統合型リゾートが日本に外国人観光客の増加、雇用創出、経済活性化をもたらし、IR実施法案はそこに向けた重要なステップであると考えております。日本は、世界でも注目される、素晴らしい顧客重視の“おもてなし”文化を有している。このような独自の顧客体験を作り上げようとする伝統により日本は、他の国にはない独自の統合型リゾートを作り上げることができると見ている。ウィン・リゾーツは、一貫して最高級の顧客体験を各国で提供しており、日本においても、最高水準のサービスの提供を目指していきます。日本に根付く“おもてなし”精神やきめ細やかな気遣いを取り入れていくことで、日本ならではの統合型リゾートサービスの提供を実現していければと考えております」とコメントした。
ウィン・リゾーツ・ディベロップメントのクリス・ゴードン代表も、「ウィン・リゾーツは、地域のコミュニティと密接に取り組むことで、これまでに数千もの新たな雇用を地域に生み出し、観光を拡大してきました。日本においても、日本のトップ企業や地域との協力によって、他の国には見られない日本独自の統合型リゾートを開発・運営していくことが出来ると考えております。ウィン・リゾーツは、長年にわたり手堅い財務統計やマーケティングを行っており、経済が不安定な際にも、設計変更や遅延なく着実に各リゾートを開業してきました。このような実績により、各地域で信頼を得てきました。日本においても同様に、綿密な計画・準備を進めることで、日本の優良企業や地域の信頼獲得を目指して参ります」と日本での事業進出に自信を示した。
ウィン・リゾーツは、ラスベガスやマカオで事業を展開しており、アメリカ・マサチューセッツ州のエバレットに新たなリゾート施設「アンコール・ボストン・ハーバー」を建設している。