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エールフランス、KLM、中国南方、厦門航空がJVを統合
エールフランス航空、KLMオランダ航空、中国南方航空、厦門航空の4社は7月16日、2つのジョイントベンチャーを統一すると発表した。
これにより、北京・成都・広州・杭州〜パリ・アムステルダム間を利用する年間125万人の乗客に対して、スムーズでシームレスな旅行を提供する。エールフランスKLMの利用者は、マイレージプログラム「フライング・ブルー」のマイルを、4社の利用で貯めることができるようになる。
すでに空港での地上ハンドリング、ケータリング、航空機のエンジンメンテナンスでも協力している。今後、機体のメンテナンスや貨物分野への拡大も協議する。
各社のジョイントベンチャーは、2006年にKLMオランダ航空と中国南方航空アムステルダム〜北京線で開始。2010年にはエールフランス航空と中国南方航空がパリ〜広州線、2015年にはKLMオランダ航空と厦門航空がアムステルダム〜厦門線にも拡大していた。